福島原発事故とヤマトシジミ A
↑前のページへもどる


■福島などでチョウ集め

 大瀧先生たちは、原発事故から2か月ほどたった2011年5月に、 福島県やそのまわりでヤマトシジミを144頭も集めました。 これらのチョウは放射能をあびています。 大瀧先生はつかまえたチョウを生きたまま沖縄へもって帰り、 そこで育てて子どもを産ませました。持って帰ってきたチョウと、 その子ども・孫の代まで、放射線被ばくによってどんな変化がおきるのか、 観察かんさつ しました。また、9月にも福島でチョウを集めました。
 5月に福島でつかまえたヤマトシジミは、前の年の秋に卵からかえっています。 幼虫ようちゅう あるいは さなぎ となって冬を越こ しているときに、その年の3月の原発事故げんぱつじこ で放射線ほうしゃせん をあびた、 最初さいしょ の世代になります。

●くわしい画像へ(英語)●



●ヤマトシジミをつかまえたところ
●くわしい画像へ(英語)●

よくわかる原子力ホーム ↑前のページへもどる  


もどる      とじる   つぎへ  →No. 入り口 1: 2: 3: 4: 5: 6: 7: 8: 9: 10: