原子力教育を考える会
原子力には、多くの人達がその安全性について漠然とした不安を抱いています。知らないことが不安の原因だとして、政府は莫大な予算を組み、原子力教育を推進しています。学校教育では昨年度から始まった「総合的な学習の時間」での「エネルギー・環境教育」の中で原子力発電について教える学校も増えてきました。その時間に向けて多くの教材が、無料で広く配布されています。これらの教材で共通していることは、不安を解消することに主眼がおかれているために、原子力の持つ根本的な問題点についての充分な記述がなされていないということです。
さらに「総合的な学習の時間」では、自分で調べる学習が望まれていますが、調査対象として紹介されているのは、東京電力のPR館、原子力発電所、電力会社のホームページが圧倒的多数を占めています。これまでの、そしてこれからの原子力政策の負債を引き継がねばならない次代を担う人たちには、原子力について正確な知識を持つことが望まれます。その上で、これからどのようなエネルギー政策を選択してゆくのか考えて欲しいと思います。そのためには原子力のマイナス面をも含めた公正な情報が提供されなければななりません。
このホームページでは、調べた教材について共通してみられる問題点を取り上げ、書き直した方がよいところ、足りないところなどを、ビデオ、本、ホームページなどの資料を紹介しながら、みなさんと一緒に考えてゆきたいと思います。
| 「よくわかる原子力」のサイトに記載されている情報、データなどをご使用になりたい方(学生の方、教育関係の方など)は、ご自由にご利用ください。 |
| 発起人 | |
|---|---|
| 天笠敏文 | 小学校教員 |
| 稲月隆 | 高等学校教員 |
| 稲田深雪 | 元大学研究所技官 |
| 草野政美 | 高木学校原子力問題研究グループ |
| 崎山比早子 | 高木学校原子力問題研究グループ |
| 清水郁子 | 元中学校教員 |
| 高野庸 | 群馬大学教育学部教授 |
| 根岸富男 | 高等学校教員 |
| 羽角章 | 高等学校教員 |
| 吉井友二 | 高等学校教員 |
Updated April 11, 2008

東京電力はこれまで否定してきましたが、地殻構造変化は明らかに起こっています。

日本は世界に名だたる医療被ばく大国。検査時に被ばくを心配して、受ける線量を質問しても、返事は「自然放射線程度なので心配はありません」。しかし、年に何度もCT検査を受ければ、職業的に放射線を扱う人の線量限度さえ超えてしまうこともあるのです。その人がそれまでに受けた放射線量も知らずになぜ「心配はありません」とこたえられるのでしょう?
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